たまはち日記

多摩、八王子の美味しいお店などや、日々、感じたことを紹介していきたいと思っています!!

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うかい鳥山

多くの人が待ちわびる桜の開花・・・日本人は桜に対する思い入れが強くて、桜が咲いている約10日間は誰もが浮き足立ち、しんみりし、最終的に人生について深く考えてしまうのです。この季節になると天気予報をはじめ、職場で、学校で、近隣で、桜に関するさまざまな情報交換が行われるなど、言わば桜の開花は国民的な関心事にもなっています。そんな多くの人が待ち望む桜の開花ですが、その桜の開花と同じか少し後ぐらいに新緑の季節がやってきます。

立春、啓蟄、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、霜降、冬至etc・・・『二十四節気』、日本には四季では言い表せられない移ろいがあります。日々、暖かくなる、この季節、暖かくなると共に山々の緑は、日増しに鮮やかになっていきます。名も無い山々の緑も、ひときわ鮮やかな黄緑色に染まっていき、生き生きとした風景に元気を与えてくれます。移り行く季節に胸を躍らせ、景勝の地を訪ね、旬の恵みを頬張る・・・どこか懐かしい風景に古くから伝わる物語をかさねたりします。そんな、この新緑を迎える季節に運びたくなるのが高尾山、今や八王子と言うよりも日本を代表する観光名勝地でもありますが、この季節に訪れる高尾山は、移り行く季節は言葉では言い表せない美しさがあり、訪れる人々を魅了するものが存在します。その新緑が深まる季節を肌で感じれる高尾山ですが、その高尾山とともに足を運びたくなるのが、今回、ご紹介する『うかい鳥山』です。


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緑豊かな山々が連なる南浅川町、清流ながれる山里に佇む美しい日本庭園とあわただしい日常をしばし忘れ、豊かな自然を借景に、いろり炭火焼と季節の美味を味わいながら心から安らぐひと時を過ごすことができる『うかい鳥山』、初めて訪れる方はこんな山深い場所に、こんな建物があるんだろうかと誰しも驚かれるのではないでしょうか。高尾の奥深い山里に忽然と広がる合掌造りの集落、まさに『うかい村』とでも言うべき場所に『うかい鳥山』がお店を構えています。

緑眩しい新緑の頃のおもてなし・・・新緑の時季には、緑に囲まれたトンネルを抜け、広がる大自然と戯れ、都会とは少し違った『うかい鳥山』の森の空気を胸一杯に吸い込んで楽しむことができます。また、春の芽吹きの後には、新鮮な野菜も姿を見せ始め、奥深い高尾では、光瞬く新緑が色鮮やかに目に映ります。そんな緑に囲まれた場所心が落ち着く合掌造りの建物の中で炭火焼を満喫することができる『うかい鳥山』、店内に入る入口、店内と・・・思わず、足を止めてしまいたくなる風景が心の中に飛び込んできます。

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日本の四季の移ろいを感じられる良さや、魅力溢れる原風景が、ここにある感じでしょうか。まるで、タイムスリップしたかのような心安らぐ景色が出迎えてくれます。約6500坪の日本庭園の中には越中五箇山より移築した合掌造りや数寄屋造りの離れが点在している『うかい鳥山』、上記でも述べましたが、ここ『うかい村』とも言うべき集落が軒を構え、その敷地内には約40棟ある離れのお部屋や個室でゆったりと寛げるようになっています(約550席もあるそうです)。今回は、その中でも大広間として使われている合掌造りのお部屋で楽しんできたのでご紹介したいと思います。

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越中五箇山より移築した合掌造り・・・およそ150年前の建築で造られた建物だそうです。クリカラ峠の戦で木曽義仲に敗れた平家の末裔が建てたもので木造建築様式としては日本最古のものだそうです。釘、鎹等は一切使わず全て楔、素縄、ねそ(櫻科の木)等で結束され、2階、3階と造り上げられた建物となっています。

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越中五箇山という日本有数の豪雪地帯で、外界との往来が困難であった地域であったため、昔ながらの造りや慣習が維持され、独自の生活文化が建物から感じることができます。特に、合掌造りといわれる独特の建築様式と周囲の自然環境は、後世に伝える価値と美しさを持ち合わせているように感じます。その風情感と趣のある雰囲気の中で『うかい鳥山』ならではの備長炭を用いた炭火焼き料理を満喫することができるようになっています。厳選された鶏肉や和牛をはじめ、四季折々に楽しむことができる旬の野菜を使った1品料理などが揃えられている『うかい鳥山』ですが、まずは『うかい鳥山』で楽しめるコースメニューや1品料理メニューなどをご紹介したいと思います。

うかい鳥山のコース料理メニュー(季節によってメニュー内容が変更になりますのでお店のHPなどで確認してみて下さい。また別途、下記量料金に奉仕料として10%が加算されます)・・・
うかい鳥山炭火焼(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、飛龍頭、沢煮汁、鶏炭火焼(鶏二串、つくね、焼野菜四点)、麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)、山ぶどうシャーベットが付いて4970円)
鶏炭火焼と佐久鯉の洗(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、佐久鯉洗い、飛龍頭、沢煮汁、岩魚塩焼、鶏炭火焼(鶏二串、手羽中一本、薄揚一枚、焼野菜二点)、麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)、わらび饅頭が付いて6320円)
*佐久鯉洗いの代わりに差額1080円をプラスすると海のお刺身に変更することができます。
牛鶏いろり炭火焼コース(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、飛龍頭、岩魚塩焼、沢煮汁、炭火焼(牛串、鶏串、手羽中、焼野菜二点)、鶏そぼろわっぱ飯、わらび饅頭が付いて7780円)
いろり牛炭火焼コース(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、飛龍頭、川ますスモークきざみ野菜、沢煮汁、特選和串ロース炭火焼、麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)、黒糖アイスクリームが付いて9560円)
石焼牛コース(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、飛龍頭、本日の港より、沢煮汁、山家蒸し、特選和串肩ロース石焼、麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)、わらび饅頭が付いて8420円)

炭火焼メニュー・・・
鶏(串一本・970円)、特選和牛ロース(4940円)、鮑(4980円)、車海老塩焼(1700円)、鶏つくね(490円)、原木しいたけ(350円)、小玉ねぎ(270円)、長葱(270円)、うずら玉子(170円)、ししとう(220円)、甘ししとう(330円)、茗荷子(270円)、さつまいも(220円)、新じゃがいも(160円)となっています。

逸品料理メニュー・・・
鶏手羽中唐揚げ(二本・780円)、鶏手羽中塩焼(二本・780円)、岩魚塩焼(970円)、茶碗蒸し(1300円)、百合根かき揚げ(1620円)、芝海老かき揚げ(1620円)、車海老天婦羅(1640円)、揚げ銀杏(1260円)、特選和牛肩ロース石焼(4860円)、ポテトのバター添え(380円)、おしんこ盛合せ(980円)、トマトサラダ(700円)、山菜天婦羅(1500円)、空豆(1080円)、骨付もも山椒焼(1600円)、名物鯉洗い(1050円)、川ますスモーク(1620円)、お造り盛合せ(1950円)、車海老おどり(1640円)、鮑お造り(4980円)、岩魚重ね造り(1080円)、蛤酒蒸し(1880円)となっています。

自家製デザートメニュー・・・
山ぶどうシャーベット(540円)、黒糖アイス(540円)、わらび餅(350円)となっています。

飲み物メニュー・・・
ゆずみつ(790円)、うめみつ(790円)、ぶどうジュース(赤白・670円)、ウーロン茶(550円)、温ウーロン茶(650円)、抹茶ジュース(650円)、コーラ(550円)、ジンジャエール(550円)、オレンジジュース(550円)、キリンフリー(ノンアルコールビール・650円)、ドライゼロ(ノンアルコールビール・650円)、柚子酒(790円)、梅酒(790円)、にごり梅酒(790円)、梅酒スパークリング(790円)、ビール(アサヒスーパードライプレミアム、エビス・各860円)、ビール(アサヒ、キリン・各810円)、生ビール(820円)、冷酒(名物竹酒・1300円)、三笑楽(一合・1440円)、菊のしずく(一合・1130円)、霧の塔(一合・1340円)、八海山(一合・1640円)、雪漫々(一合・1850円)、梵(四合・6000円)、出羽鶴(二合・1300円)、岩魚酒(期間限定・1620円)、千亀女(麦焼酎・790円)、森八(芋焼酎・790円)、香吟のささやき(麦焼酎四合・3950円)、一粒の麦(麦焼酎四合・5250円)、木々の目覚め(芋焼酎四合・4200円)、吉兆宝山(芋焼酎四合・6300円)、ランブルスコ(スパークリングワイン赤、フルボトル・7560円)、プロセッコ(スパークリングワイン、フルボトル・7560円)、トリボーブリュット(スパークリングワイン、フルボトル・7560円)、ルイロデレールブリュットプルミエ(スパークリングワイン、ハーフボトル・6480円)、ルイロデレールブリュットプルミエ(スパークリングワイン、フルボトル・12960円)、ドラピ(スパークリングワイン、フルボトル・12960円)、ワイン(グラス赤白・各880円)、シリウスブラン(白・5400円)、シャルドネ(白・5940円)、クラレンドルブラン(白・7560円)、シャブリレドゥリブ(白・9670円)、シリウスルージュ(赤・5400円)、ブルゴーニュピノノワール(赤・6480円)、クラレンドルルージュ(赤・7560円)、ムーランナヴァン(赤・7560円)、シャトーメィール(赤・8640円)、イルパッソ(赤・6050円)となっています。



うかい鳥山炭火焼(焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅、飛龍頭、沢煮汁、鶏炭火焼(鶏二串、つくね、焼野菜四点)、麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)、山ぶどうシャーベットが付いて4970円)

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うかい鳥山炭火焼コースに最初に出てくる、焼竹の子、蕨のお浸し、こごみの天婦羅です。どれも春を感じさせてくれる旬の野菜でコース料理のスタートを彩ってくれます。上記でも述べましたが、日本には、春夏秋冬の巡る一年をさらに細かく24の季節に分けた『二十四節気』という暦があります。わずか15日ほどの季節の移り変わりに、それぞれ美しい名を付けたもので、この暦を知れば季節ごとの日本料理をより深く楽しむことができます。そんな、目で楽しみ、味わって日本の四季を感じられる『うかい鳥山』のコース料理・・・窓から望める、移りゆく風景を楽しみながら、ゆっくりとした時を過ごせます。

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焼竹の子・・・豊かな大地の恵みと春の季節が生み出してくれる逸品と言えば竹の子ではないでしょいうか。その竹の子をじっくりと焼くことで香ばしさとともにすがすがしい香りが引き立つ逸品に仕上がっています。やわらかな身を噛みしめるとと甘みがじわっと口の中に広がり、その奥からほのかな苦さがほのかに香ってきます。竹の子特有の心地よい食感とともに山の幸の独特な風味は、まさに季節感を満喫できる1品なのではないでしょうか。

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蕨のお浸し・・・山菜の季節とも言うべき春は自然の恵みを是非とも楽しみ季節ではないでしょうか。春に芽生える山菜は苦味があるのが特徴ですが、この苦味の成分が冬の間に体内に蓄積した毒素を中和してくれる効果があるそうです。その山菜の中でも瑞々しい味わいを楽しめる蕨のお浸し、ビタミン不足の体をリフレッシュさせてくれる1品です。

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こごみの天婦羅・・・さくっとした歯触り、ほろ苦い後味、野性味あふれる香り、山菜の王道とも言うべき、天婦羅で楽しめる1品です。色、香り、風味を損なわないよう衣は薄めにつけて揚げられいるので、味わう毎にシャキっとした食感とともに春の香りが口の中で楽しめる天婦羅となっています。


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飛龍頭・・・鮮度の良いキクラゲとヒメタケがたっぷりと入っている飛龍頭、独自の製法で練り上げた生地で包み揚げられています。炊き上げると破れずに、たっぷりと出汁を吸いあげる生地が優しい餡とバランスよく絡み合い、上にのせられているワサビとともに味わうとより美味しさが楽しめるようになっています。


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沢煮汁・・・季節の野菜を数種類取り合わせ、あっさりとした味わいに仕上げられた季節感を楽しめる汁物です。お椀の中には、菜の花、椎茸、ニンジン、ネギと春ならではの季節野菜が彩り、中央にはプルプル、フワフワとしたゴマ豆腐が何とも言えない味わいと食感を醸し出してくれています。優しい味わいがふわっと口の中に広がる沢煮汁、身体が温まりますし、お腹の中を優しく労わってくれる、そんな1品を楽しむことができます。


さて、次はうかい鳥山炭火焼コースのメインでもある炭火焼です。このコースの炭火焼には鶏二串、つくね、そして今回の春野菜は、ジャガイモ、シシトウ、ネギ、ミョウガの野菜四点が付いてきました。

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品質の良い備長炭を使用している『うかい』、断面が黒いダイヤのように光沢していて、安定した火力を保ったまま炭火焼を楽しめるようになっています。備長炭は堅く、いったん火がつくと長時間燃焼し赤外線を発し紫香、香りも良く料理のグレードが一段とアップするように感じます。また『うかい鳥山』特有の焼き台にも特徴があります。1番は焼き台の1番下に余分な油を取り除くようなスペースがあるところでしょうか。このドーム状になっている作りと油を流す形状、受けスペースがあることで、食材の余分な油を取り除いてくれますし、炭火に直接、油が垂れ落ちないように工夫がされています。

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秘伝のタレが各テーブルの上に用意されているので、そのタレに浸しながら焼きを楽しんでいきます。また、塩を準備されているので、一串は『うかい鳥山』特製のタレで、もう一串は塩でと2つの違った味わい方で楽しめるようになっています。そして、厚みにカットされた鶏肉は一串でも、そのボリューム感を楽しめますし、厳選された鶏肉を出してくれるので(今回は御殿場の新鮮な鶏肉が使われていました)、噛み応え、ジューシーな旨味など、肉本来の美味しさをじっくりと堪能することができます。

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つくねは特製タレをつけながら、より香ばしく焼きあげ、鶏肉の旨味とコクを楽しむことができます。ホクホク、熱々に楽しめるジャガイモは塩をふりかけて味わっていくのですが、事前に茹であげられているので、焼き目がつくころが食べ頃となっています。

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ネギ、ミョウガ、シシトウは、事前に用意されている辛味噌をつけて味わっていきます。ネギのシャキっとした食感、瑞々しい甘み、ミョウガの香りとほんのりと感じる苦味、シシトウは焼くことによって辛みが抑えられ、しっかりとした素材感を楽しむことができるようになっています。『うかい鳥山』の炭火焼・・・自身で焼きながら楽しめるのが1番の魅力ですが、食材の旨味を備長炭で焼くことによって、その食材が持つ風味、味わいがより引き立ち、美味しさを堪能することができます。

そして食事メニューについてくるのが麦とろ御飯(味噌汁、香の物付)です。福井県産コシヒカリと麦で炊かれている麦御飯は、おひつで出してくるので、お腹を十分に満たしてくれる量となっています。

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とろろと出汁で丁度よい味付けで楽しめる『うかい鳥山』の麦とろ御飯、とろろは昔から滋養強壮に用いられていて、栄養価も高く、消化酵素も多く含まれています。さっぱりと食べられるとろろご飯・・・お腹いっぱいでもスルスルと箸が進んでしまいます。

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食事の最後として出てくるデザート『山ぶどうシャーベット』です。山ぶどうの爽やかな香りと甘酸っぱさがふわっと口の中に広がってくるシャーベットです。口の中がさっぱりとするので、食後のデザートとして楽しむには最適な1品かも知れません。

接客は、親しみやすさがありながらも、細やかな気配りと気遣いが行き届いたサービスをしてくれる『うかい鳥山』、高尾の奥深い山里の中で、この価格帯で心地よい景色を楽しみながら、接客、そして料理を楽しめるのなら十分なのではないでしょうか。ゆっくりと食事を楽しみ・・・そして食後には『うかい鳥山』の庭園をゆっくりと散策できるのも大きな魅力となっている『うかい鳥山』、春には桜、初夏にはホタル狩り(毎年恒例のホタル狩りには100匹のホタルを敷地内に放たれるそうです)、秋には紅葉、冬には深まる山の静けさなど・・・四季折々の風景を楽しめるようになっています。

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訪れる度に違った景色を楽しめる『うかい鳥山』、花が咲くことによって今まで気付かなかった植物にも自然と目が向いてしまいます。

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どの季節に訪れても素晴らしい景色が楽しめますが、新緑の芽生えも一瞬の出来事です。気がついたら辺り一面が新緑になっていたということもあると思います。そんな新緑の季節はシャキッとしなきゃといけない気持ちが切り替わる、あるいは新たな気持ちでリフレッシュできる季節ではないでしょうか。

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四季折々の自然を鮮やかに映し出す個室で、静けさと炭火焼料理の奥深さを堪能できる『うかい鳥山』、都心から少し足を伸ばした八王子の地に、小京都を思わせるようなロケーションに思わず、足を止めてしまいたくなるほどです。越中五箇山より移築した合掌造りやそれを囲む庭園が、静寂で心和むひと時を与えてくれます。各部屋から見える、美しく整えられた庭園を愛でながら味わう食事は素材の持ち味が最大限に引き出された山海のご馳走を楽しむことができます。心尽くしの料理はもとより、それを盛り込む器づかいにも、奥ゆかしい美意識が感じられます。

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週末はお客さんでいっぱいになる『うかい鳥山』、言わば八王子の食文化を引張り、担ってきたお店ではないでしょうか。そして、今回、ご紹介した『うかい鳥山』をはじめ、『うかい竹亭』、『八王子うかい亭』、『とうふ屋うかい 大和田店(当ブログ紹介記事)』と八王子市内に4店舗を構えている『うかい』、その時のシチュエーションに合わせて利用ができるのも魅力となっています。

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池で優雅に泳ぐ鯉を眺めながら、昔懐かしい風情を楽しんでいると、時間など忘れてしまいそうな空間がここにはあるように感じます。味わいのある合掌造りの集落、風景に古き時代の香りを感じながら、ノスタルジックな気分に浸れる特別な場所ではないでしょうか。一度訪れると、また来たいという思いが湧く不思議な吸引力があるように思います。八王子の山深い場所にお店を構えている『うかい鳥山』、また違った季節に足を運んで、四季折々の豊かさを楽しみたいと思います。


うかい鳥山(HP)
住所:東京都八王子市南浅川町3426
電話番号 042-661-0739
営業時間
月曜日~土曜日 11:00~21:30
日曜日、祝日 11:00~20:30
定休日 年末年始
駐車場 あり
最寄り駅 京王高尾線、高尾山口駅前のロータリーから送迎バスがあります(送迎バス運行時間(10:00~19:00)、毎時00分、20分、40分となっています)







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テーマ:和食 - ジャンル:グルメ

  1. 2015/04/19(日) 22:03:45|
  2. 和食
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釜めし なかい

東京都西多摩郡奥多摩町にあるJR青梅線沿いの町『川井』、都内にある数少ない無人駅の1つで、青梅線の起点でもある立川から約1時間程かかります。そんな自然溢れる山々に囲まれた駅周辺には民家が数軒点在するのみで、これといった飲食店もなく、コンビニすら見当たらない、まさに秘境という言葉がピッタリの場所かも知れません。まさに、東京都にもこんなところがあるんだと思える場所ですが、近隣にはキャンプ場やバーベキュー場、川遊びができるスポットなど、大自然を感じながら楽しめるアクティビティも充実しているエリアです。決して電車の本数は多くはありませんが、都心にアクセスできない距離ではなく、車などがあれば気軽に立ち寄れることができる、豊かな自然に囲まれた場所です。今回はそんな自然が豊かで空気が澄んでいる場所にお店を構えている人気の釜めし屋さん『なかい』に足を運んでみることにしました。

奥多摩町大丹波の里にお店を構えて今年で31年目という『釜めし なかい』、手入れが行き届いた庭や風情感を漂わせている建物に、しばし、足を止めて見入ってしまいたくなる店構えをしています。


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最寄り駅の川井駅から奥深い山の中に向かって歩いていくこと約30~40分程でしょうか。山々に囲まれた集落の中にお店を構えている『釜めし なかい』、日本の原風景ともいえる、どこか懐かしくやすらぎに満ちた風景が訪れる者を和ませてくれます。どこか時代をタイムスリップしたかのような山村集落の中にお店を構えていますが、お店そのものが映画のセットのようなノスタルジックさに溢れているような懐かしさを感じさせてくれます。

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縁側に腰かけ、たそがれを楽しみたくなる、そんな店構をしている『釜めし なかい』、最近では縁側のある建物をあまり見かけなくなりましたが、昔は、夏になればスイカをほおばり種を飛ばしたり、冬になればひなたぼっこをし、縁側に座れば家にいながら季節や自然を味わうことができたように感じます。そんな、内で楽しむ外の世界感の中で料理を満喫できる『釜めし なかい』、ここには料理以外にも居心地の良さを楽しむ日本人の知恵が詰まっているのかも知れません。

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日本の伝統的な家屋には、内と外との境界をあいまいにする中間の領域が存在するように感じます。縁側はまさにその中間の領域で、人や自然が内部に入り込んでくる時のクッションのような役割を果たしているのではないでしょうか。たとえば隣人が訪ねた時、世間話などは縁側で行われ、話が長くなればお茶を出して縁側でもてなしたりもする。そんな日常的な光景が見られる場所ではないでしょうか。プライバシーをある程度守りながら、ご近所は親しいコミュニケーションをとることができる縁側は、人と人が出会う場所でもあり、人と人の縁をつくる場所でもあるように感じます。そんな外とのつながりを設けた日本家屋、縁側で雲を眺めながら物思いに耽ると、ここでのあいまいなひとときが心地よく伝わってくるように感じます。ちょっと話が脱線してしまいましたが、そんな古き良き日本の良さを感じられる『釜めし なかい』の店内で炊きたての釜めしを満喫してきたのでご紹介したいと思います。

多くのメディアで紹介させている『釜めし なかい』なので、お店に暖簾がかかる11時には今か今かと待つ人で賑わいを見せる人気のお店ですが、その人気の高さを納得できるほどのボリューム満点の釜めしを楽しめるようになっています。畳敷きでくつろげる店内で、庭を見ながら熱々、ホクホクの釜めしを満喫できる『釜めし なかい』、蓋を開ける瞬間がたまらない、そんな『なかい』のお品書きをご紹介したいと思います。

『釜めし なかい』のお品書き・・・
きのこ釜めし(きのこ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円、水たきをみそ汁に変更した場合は1130円)
山菜おこわ釜めし(山菜おこわ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1650円、山菜釜めしに変更した場合は1550円、水たきをみそ汁に変更した場合は1230円)
うなぎ釜めし(うなぎ釜めし、お吸い物、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて2780円、お吸い物を水たきに変更した場合は3090円)
鶏ごぼう釜めし(数量限定・鶏ごぼう釜めし、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1700円、水たきをみそ汁に変更した場合は1280円)

季節料理・・・
春(4月中旬~5月中旬)
竹の子釜めし(竹の子釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円)
秋(9月中旬~10月中旬)
くり釜めし(くり釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円)

その他の料理メニュー・・・
山女魚定食(1130円)、鮎定食(1130円)、虹鱒定食(1030円)、とろろ定食(980円)、唐揚げ定食(1080円)、焼肉定食(1030円)、ざるそば(720円)、とろろもりそば(820円)、ざるそば(720円)、切込うどん(770円)、しめじラーメン(720円)、しもふり茸焼(620円)、きのこ鍋(720円)、刺身コンニャク(670円)、しめじわさび和え(410円)、焼とり(510円)、味噌でんがく(360円)、月見(510円)、唐揚げ(670円)、焼肉(620円)、山女魚塩焼(720円)、鮎塩焼(720円)、イワナ塩焼(720円)、虹鱒塩焼(620円)、野菜サラダ(620円)、漬物(410円)、馬刺(770円)などとなっています。

デザート、飲み物メニュー・・・
アイスクリーム(黒ゴマ、バニラ・210円)、原酒升酒(760縁)、生ビール(中・600円)、生ビール(小・390円)、ビール(キリン・600円)、ノンアルコールビール(310円)、生酒(二合・980円)、骨酒(イワナ二合・1500円)、酒一合(430円)、酒二合(860円)、焼酎(ウーロン割・550円)、焼酎(お茶割・550円)、焼酎(ロック・670円)、焼酎(水割・490円)、コーヒー(430円)、アイスコーヒー(430円)、オレンジジュース(370円)、コーラ(370円)、ウーロン茶(320円)、クリームソーダ(480円)、コーヒーフロート(480円)、グリーンジュース(370円)となっています。



鶏ごぼう釜めし(数量限定・鶏ごぼう釜めし、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1700円)

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メインの釜めしに、水炊き、刺身コンニャク、漬物、ゆでまんじゅうの品々がつくのでボリューム満点に楽しめる『なかい』の釜めし・・・順次、炊き上げているので、それほど待つことなく、釜めしが登場してきます。蓋を開けた瞬間、炊きたてのお米のいい香りが湯気とともにふわっと漂ってきます。それぞれの具材が炊きこまれていて、香ばしい香りが風味とともに食欲を刺激してきます。

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注文を受けてから一つひとつ釜で炊きあげる製法を守り続けている『なかい』の釜めし、生米から炊きあげるので、米本来の味と香りが楽しめるようになっています。釜の蓋を開けると、鶏肉、ゴボウ、コンニャク、白髪ネギ、錦糸卵などの具材がたっぷりと入っています。どれも目にも美味しい色鮮やかさでダシの香りがさらに食欲をかきたててくれます。釜めし自体は具材の色と味わいを引き立てるため薄口に仕上げられてますが、鶏にかけられている味が濃いめのタレがご飯全体に丁度よくしみ込まれているので、旨味を感じながら味わい深く楽しめるようになっています。残念ながら『なかい』の釜めしには、おこげがありませんが、ふっくらとしたご飯の美味しさ、そして具材の旨味と風味は、これぞ釜めしの醍醐味を楽しむことができます(ご飯1合も入っているので、男性の方でもお腹も大満足になると思います)


山菜おこわ釜めし(山菜おこわ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1650円)

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噛み締めるほどに広がる『なかい』の釜めし、鶏ごぼう釜めしはタレの旨味を味わいながら楽しめますが、この山菜おこわ釜めしはさっぱりとした味わいが満喫できる釜めしとなっています。 なので、シンプルな味わいを楽しみたい方には、この山菜おこわ釜めしがオススメです。注文を受けてから炊き上げるスタイルを頑なに守り続ける釜めしは時間こそかかりますが、様々な具材が炊きたてのご飯を彩り、目と舌を同時に楽しませてくれる1品となっています。

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山菜、ニンジン、タケノコ、シメジ、甘く煮込まれている油揚げ、ゴマが詰め込まれている山菜おこわ釜めし、もっちりとしたおこわの食感に、山菜、タケノコなどの具材がバランスよく楽しめるようになっています。また風味のアクセントになっているのがゴマの存在です。マイルドな風味が満喫できる白ゴマがふんだんにふりかけられているので、ソフトな風味を噛みしめながら楽しめるようになっています。

ところで、釜めしの上手な食べ方をご存知でしょうか。お店の方に、そのコツを教えてもらいました。まずは出来たての釜の蓋を取り、中心部分のご飯をしゃもじで軽く2杯程お茶碗に入れ、その後、蓋をして、すき間をなくすことで塩梅に蒸し上がるそうです。 オーダーを受けてから炊き上げるのは創業当時のままで、地元産の食材を使うなど、素材にこだわるのは当たり前・・・美味しくなるようにと願って作っているだけですよと語る店主さん、ダシ、そして素材の旨味をたっぷりと吸い込んだご飯を最後の一粒まで噛み締めてこそ、釜めし本来の美味しさを堪能できるのかも知れません。

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それぞれの釜めしについてくる水たきです。釜めしに水たき?っと思ってしまうかも知れませんが、この釜めしに水たきがついてくるスタイルが奥多摩の釜めしスタイルなのかも知れません。そして、この水たきも釜めし同様にボリューム感があるので、先に水たきを味わってしまうとお腹が膨れてしまい、肝心の釜めしが食べられなくなってしまうほどです。そんな、釜めしと同じ大きさの同じ大きさの容器で出てくる水炊きは、鶏肉、白菜やニンジン、シメジ、ネギと野菜たっぷりで具だくさんとなっています。あっさりとした風味とダシの鶏肉の旨味がしみこんでいる『なかい』の水たき、味わうごとに美味しさが楽しめる水たきとなっています。また、レンゲに添えられて出てくるレモンを絞って味わうとより、爽やかな風味とサッパリ感を満喫できるようになっています。

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海苔とゆずの2種類の刺身コンニャクは自家製だそうです。つるりと冷たい食感は箸休めに最適ですし、デザートについてくる餡入りのおまんじゅうがこれまた絶品の美味しさを楽しめます。素朴なおまんじゅうかも知れませんが、食べてみると、その美味しさに驚くと思います。優しい甘さの餡はもちろんですが、何よりも、このおまんじゅうの良さは皮にあるように思います。モチモチとしたもっちり感は、まるでお餅を食べているかのような食感を楽しめるのですが、お餅までいかず、酒まんじゅうのフカフカとした感じではなく・・・お互いの良さをバランスよく配合された噛み応えを楽しむことができます。

奥多摩の滋味に富んだ食材と厳選されたお米で炊き上げた釜めしを満喫できる『釜めし なかい』、この奥深い山里で味わうのも1つの美味しいエッセンスが加わっているように感じます・・・

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東京の中心部から少し足を伸ばせば緑豊かな自然の宝庫が待っている奥多摩・・・東京と言うと、周りはビルに囲まれ、人が多くてせわしないイメージがありますが、実はとても自然豊かで空気の澄んでいる場所も存在します。ちょっと遠くに感じてしまいますが、ふと思い立ったら足を運べる場所ではないでしょうか。自然の中でリフレッシュするには最適な場所ですし、そこで味わう炊きたての釜めしはまさに至福の時間を過ごすことができます。是非、澄んだ空気と、心まで緑に染まりそうな奥多摩へ、大人の遠足に出掛けてみては如何でしょうか。


釜めし なかい(HP)
住所:東京都西多摩郡奥多摩町大丹波175
電話番号 0428-85-1345
営業時間 11:00~19:00
定休日 木曜日、第2水曜日
駐車場 あり(第1と第2)
最寄り駅 JR青梅線、川井駅から徒歩30~40分程です








テーマ:和食 - ジャンル:グルメ

  1. 2015/04/18(土) 09:45:54|
  2. 和食
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鳥忠 さがみの亭 橋本店

最近はあまり見掛けませんが、よくテレビのCMで流れている『食べたくなるなるケンタッキー』というフレーズ、このフレーズを聞くと思わずケンタッキーを食べたくなってしまうものですが、そのケンタッキーとともに、たまに無性に食べたくなる『てば揚げ&もも揚げ』があります。以前のブログでもご紹介したことがありますが、よく仕事帰りにテイクアウトしている『鳥忠 さがみの亭』の『てば揚げ』と『もも揚げ』・・・ここの『てば揚げ&もも揚げ』を1度味わってしまうと、なかなか他店に足を運べなくなるほど、カリッと揚げられた衣と一種のはまる味付けを楽しめる逸品として我が家では欠かすことができない一品となっています。そんな、日頃から楽しんでいる『鳥忠 さがみの亭』の『てば揚げ』と『もも揚げ』を今回もテイクアウトしてきたので、ご紹介したいと思います。

JR相模原駅にお店を構えている相模原店と、自分が日頃から慣れ親しんでいる橋本店の2店舗を切り盛りされている『鳥忠 さがみの亭』、どちらの店舗でも『てば揚げ』と『もも揚げ』を楽しめるようになっています(下記画像の店舗は橋本店となっています)


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揚げ物のなかでも広く愛されているメニューのひとつ、鶏のから揚げ。その中でもガッツリと頬張って楽しめるのが『てば揚げ』と『もも揚げ』ではないでしょうか。老舗の専門店だからこそ味わえる、カラッと揚げられた名物の『てば揚げ』と『もも揚げ』、多くの居酒屋店やコンビニなどのお店がひしめき合う激戦区の橋本ですが、昔ながらの伝統ある味を守り続け、多くの人に親しまれ続けている逸品こそが、名物の『てば揚げ』と『もも揚げ』となっています。

前もって訪れる時間を告げておけば、その時間に揚げてスタンバイしてくれている『鳥忠 さがみの亭』、その場でカラっと揚げられる『てば揚げ』と『もも揚げ』を気軽に寄って味わえる、普段使いの名店ではないでしょうか。ここではそんな名物の『てば揚げ』と『もも揚げ』を中心に、お寿司や季節料理をゆっくりと楽しめるようになっています(ボリューム満点のランチもオススメのお店です)



てば揚げ(573円)

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手羽をじっくりと揚げると、先まで皮がパリッと香ばしくなるので、もも肉のから揚げとは全く違った美味しさを楽しむことができます。適度に下味をきかせていて、十分に美味しく楽しめるようになっているので、手で持って豪快にかぶりつきたくなる逸品です。外はカリッと、サクッと、そして中はジューシーと、こだわりの鶏の味が口の中いっぱいに広がってきます。ビールのお供はもちろんのこと、晩ご飯のメイン料理としても最適な1品で、子供から大人まで満足できる味わいに仕上がっています。


もも揚げ(465円)

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鶏肉の旨味やコク、ジューシーな美味しさを楽しみたい方は上記の『てば揚げ』ですが、柔らかい食感と鶏肉の旨さを味わいたいなら、この『もも揚げ』がオススメとなっています。この『もも揚げ』も外はカリッと、中はジューシーになるよう仕上げられていますが、てば揚げよりも脂感は感じないので、くどくなくあっさりと楽しめるようになっています。『てば揚げ』、『もも揚げ』も通常よりも大きめの鶏肉を使用しているので、どちらも食べ応え感を満喫できるようになっています。

JR橋本駅前に長きに渡って親しまれ続けている『鳥忠 さがみの亭』、懐かしさと安らぎを感じる空間の中で、居心地のよさについ時間を忘れてくつろげるお店です。そんな『鳥忠 さがみの亭』の名物の『てば揚げ』や『もも揚げ』、国産鶏のジューシーな旨みが人気の逸品です。料理は他に、新鮮なネタを使用した江戸前寿司や、柔らかなダシに工夫をこらした『茶碗むし』など季節に富んだ料理が楽しめるようになっています。ドリンク類も芋焼酎、日本酒などの本格的なものから、サワーやソフトドリンクまで充実しています。また、お好みや目的に合わせたコースプランが各種揃っているので、宴会や飲み会にもオススメではないでしょうか。仕事帰りにふらりと気軽に立ち寄れるのがうれしい、忙しい大人に憩いのひとときを与えてくれる場所がここにあるのかも知れません。是非、名物の『てば揚げ』や『もも揚げ』を堪能しに足を運んでみては如何でしょうか。


鳥忠 さがみの亭 橋本店
住所:神奈川県相模原市緑区橋本3-27-10
電話番号 042-772-3326
営業時間 11:30~23:30(LO23:00)
ランチタイム 11:30~14:30
定休日 月曜日
駐車場 なし(近隣にコインパーキングがあります)
最寄り駅 JR横浜線orJR相模線、橋本駅から徒歩2、3分程です







テーマ:テイクアウト・お持ち帰り - ジャンル:グルメ

  1. 2015/03/16(月) 21:33:14|
  2. 和食
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八王子旬香 そめい

八王子駅のお隣、西八王子駅周辺は街の発展を築いてきた甲州街道が通っていることもあり、長きに渡って親しまれ続けている個人商店のお店が多く点在し、日々の日常生活を便利にしてくれる環境が整っているように感じます。特に西八王子駅北口には昔ながらの商店街があり、焼き鳥屋さんをはじめ人情味溢れる居酒屋さん(市役所や多くの企業があるので、焼き鳥屋さんや居酒屋さんが多くあるのかも知れません)、惣菜や食料品、書籍文房具などを扱う個人商店が軒を連ね、また、駅周辺にはスーパーやチェーン系ショップも多数集まっており、個人商店とチェーン店が混在しながらも、普段使いにピッタリなお店が集まっているように感じます(高校も多くある駅なので、気軽に立ち寄れるコンビニなどのお店も多くあるように感じます)。そんな、多くの幅広い年齢層が集まる西八王子北口商店街『西八商栄会(HP)』の一角に情緒豊かな1軒の和食屋さんがお店を構えています。

新しく改装されて、リニューアルオープンされた『八王子旬香 そめい』、魚屋さんとして創業され、現在では地元・八王子産の野菜などを使い、天婦羅や割烹で四季折々の季節の味を楽しめるお店として長きに渡って親しまれ続けているお店です。そして、外観を見て頂くと分かると思いますが、綺麗で清潔感のある造りからは高級感を漂わせる割烹料亭屋さんの趣のある雰囲気が醸し出されています。


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人情味溢れるお店が軒を連ねている『西八商栄会』、その『西八商栄会』には違った個性が光っている個人商店が存在し、使い分ければより充実したショッピングライフが過ごせるのではないでしょうか。その『西八商栄会』の一角にお店を構えている『八王子旬香 そめい』、最寄り駅でもある西八王子駅からも歩いて2、3分というアクセスの良い場所にお店を構えられています。

外観同様に店内も落ち着いた『和』の空間が広がっています。カウンター席、ボックス席、そして奥には会合なども使えるお座敷席と、全部で36席が設けられています。そんな空間の中で季節の食材を活かした旬の日本料理が楽しめるようになっている『八王子旬香 そめい』・・・店名にも使われている旬のものをより良い香りで1品料理を味わい深く楽しみながら過ごせるようになっています。このようなお店は夜に訪れて、銘酒とともに旬の料理に舌鼓を打ちながら・・・ゆっくりと流れる時間を過ごしたくなる、そんな和食のお店に感じます。


外観を見ると、どこか高級感が漂っていることもあり、お値段高めなのかなと思ってしまいますが、気軽に楽しめるようにと週4日ランチをリーズナブルに楽しめるようになっています。和食店が織り成す、夜はゆっくりと、昼はランチにと・・・使い分けができるのは有難く感じます。夜だと常連さんも多くいて、ちょっと入りずらさを感じると思いますし(お値段も気になるところです。でも『八王子旬香 そめい』はお店のHPでもお料理などを紹介されているので、お値段やお店の雰囲気などが分かりやすくなっています)、割烹のお店はどうしても敷居の高さを感じてしまうところはないでしょうか(お店に入ってみたくても、お酒が苦手な方だったりなどなど)、なので、ランチをしてくれることで気軽に立ち寄れるのは本当に有難く感じます。今回は、『八王子旬香 そめい』でリーブナブルな価格で楽しめるランチを楽しんできたのでご紹介したいと思いますが、まずは『八王子旬香 そめい』で楽しむことができるランチメニューをご紹介したいと思います。

ランチメニュー(税抜価格となっています)・・・
日替り丼(550円)、日替り定食(煮付など・800円)、焼魚定食(800円)、刺身定食(900円)、そめい御膳(1500円)、ごはん大盛り(プラス50円)、コーヒー(プラス150円)となっています。



焼魚定食(800円)+ごはん大盛り(50円)

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『八王子旬香 そめい』で楽しむことができるランチメニューは、その仕入れによって違った魚料理(日替り丼や定食メニュー)が楽しめるようになっています。なので、毎回訪れても、いろんな魚の料理が楽しめるのは魅力的ではないでしょうか。今回、訪れた日の焼魚定食のメインは、見た目もボリューム感を楽しめる鯛カブトの塩焼きを堪能することができました。

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以前は鯛のカブトは高級品に感じていましたが、現在はスーパーや魚屋さんでも意外とリーブナブルな価格で購入することができるようになっています。しかし、実際には鯛のカブトを購入してきて、調理をしようかなと思っても、なかなか面倒なイメージが付いてしまいますし(匂いなども)、その後の処理も手間がかかるため(洗浄など)、手を伸ばさない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。また、お店でしっかりと調理をしてくれる方が味の深みを楽しめるように感じます。

表面を拭くだけでもパリッと仕上がりになる鯛カブト・・・薄塩で焼かれていることもあり、魚の臭みも抜けて旨味も凝縮された鯛カブトとなっています。全体にじんわりと火が通り、表はじっくりと全体を香ばしく焼き上げ、裏はカサカサにならないよう一気に焼かれているので、ジューシーな旨味を堪能することができます(この焼き加減を出すには、やっぱり、家庭のグリルでは難しいところがあります)、そして、あら炊きだと鯛の旨味が出汁として出てしまうので、どうしても臭みも感じてしまいますが、カブト焼きにすることで、臭みもほとんど感じられません。フワッとした白い身に、皮の粘り、そして、塩焼きの香ばしさだけではなくて、鯛本来の旨味が凝縮された味わいが広がってきます。

さすが割烹料理のお店だと感じられるのが脇役を支えている小鉢、お新香、お味噌汁の存在です。しっかりとした優しい味わいが楽しめる煮物の小鉢、そして、心がホッとする味わいが楽しめる、あさりのお味噌汁が和食のお店だからこそ味わえる深みのある風味を堪能することができました。



日替り丼(550円)

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今日は贅沢に魚の丼物を食べたい、そんな気分になることはありませんでしょうか。ですが、いざ美味しい丼物を食べるとなると、敷居も高いですし、価格も気になるところです。そんなときにオススメなのが、この『八王子旬香 そめい』で気軽に味わえる日替り丼です。今回はマグロ、白身魚など3種類の魚が入った丼物を楽しむことができました(細かく刻まれた大葉が風味を豊かにしてくれるアクセントとなっています)

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550円というリーズナブルな価格で美味しい丼物が楽しめる『八王子旬香 そめい』・・・この丼物も日替りで楽しめるそうなので、日によっていろんな丼物が堪能できそうです。この価格で割烹店の丼物を楽しめるのはお得感があるのではないでしょうか。ご飯を大盛りにすれば男性の方でもお腹いっぱいになれると思いますし、上記でも明記しましたが、あさりのお味噌汁がついてきたので、とっても満足感の得られる丼物を満喫することができます。

その日に仕入れた材料をもとにリーズナブルな価格で和食ランチを楽しむことができる『八王子旬香 そめい』・・・また、日替わりで替わるメニューも魅力ですし、是非、機会があれば夜に足を運び、揚げたての天婦羅を味わってみたいと思いました。1品1品、丁寧に作られる料理の数々・・・そして、目で楽しめ、舌で、その四季の味覚を楽しむことができるお店です。是非、足を運んで旬が香る料理を楽しまれてみては如何でしょうか。


八王子旬香 そめい(HP)
住所:東京都八王子市千人町2-2-11
電話番号 042-661-0070
営業時間
昼(ランチ) 11:30~14:00
*昼のランチは水、木、金、日曜日の週4日の営業となっています
夜 17:00~24:00(LO23:00)
定休日 火曜日
駐車場 なし(近隣にコインパーキングがあります)
最寄り駅 JR中央線、西八王子駅北口から徒歩2、3分程です







テーマ:和食 - ジャンル:グルメ

  1. 2014/12/30(火) 21:25:38|
  2. 和食
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RESTAURANT 団欒

美味しい料理と心地よい空間でもてなしをしてくれるレストラン・・・そんなレストランが西八王子の住宅街の中にお店をオープンされました。JR西八王子駅南口から歩いて4分程でしょうか。閑静な散田町の住宅街の中にひっそりと佇んでいる『RESTAURANT 団欒』・・・平成26年10月23日にオープンされた和食とフレンチを融合されたお店です。ランチ、ディナーは予約なしでも可能ですが、ランチ、ディナーともコース料理のみを提供しているため、仕込みも必要ですし、座席数が限られているため(美味しい料理をベストの状態で楽しんでもらいため、1回の組数が限られています)、ほぼ予約を取らないと難しいレストランとなっています(予約なしで入店ができたとしても、準備に時間がかかりますので通常よりも待つことがあるそうなので、事前に予約されることを絶対オススメします)

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西八王子の街で美食の団欒を過ごしてもらいたい・・・団欒とは親しい者たちが集まって楽しく時を過ごすことを意味しますが、一流の料理人が限られた顧客のために完全にオリジナルなコース料理をデザインし、料理、サービスも含め完成度の高いものを親しい方とゆっくりと食事を楽しんでもらいたいとお店を構えられたそうです。

和食の一流店などで経験を積まれたお兄さんとフレンチの名店やフランスにある三つ星のレストランで経験を積まれた弟さん、そして配膳などをお手伝いされているお母さんのご家族で切り盛りされている『RESTAURANT 団欒』・・・上記でも述べましたが和食とフレンチを融合されたコース料理の1つ1つには四季折々の旬の物を吟味し、目で楽しめ美味しい物へと変化させていく・・・そして、事前に食べらない物があれば快く対応してくれるなど・・・全てにおいて心温まる配慮が至るところに感じさせてくれるお店となっています。


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外観も落ち着いた趣のある造りとなっている『RESTAURANT 団欒』・・・人で賑わう八王子駅界隈や西八王子駅周辺には様々な料理店がありますが、主要の駅の近くで、ここまで雰囲気のあるお店は少ないのではないでしょうか。改築に伴い、1階の部分が店舗となっているのですが、京都の町家をイメージさせる外観と入口によって、居心地の良さを追求している点が、他の店舗とは大きく異なる雰囲気を醸し出してくれています。店舗前に来ると、そのお店の存在感を強く感じますが、西八王子周辺の街自体に、店舗の雰囲気やコンセプトが合い、よく馴染んでいるのに感じてしまうほどです。地元を愛する店主さんご兄弟が演出する、バランスのとれた和と洋の何とも心地よい融合が非常に魅力的なお店に感じます。

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和の趣の佇まいのエントランスに高級感が漂います・・・お店の顔ともいうべき板塀の門をくぐると、まるで京都の町屋を訪れたかのようにクランクしたアプローチが続きます。表庭を抜ける緩やかなアプローチは奥へ歩みを進めるほどにプライベート感も増し、気持ちが高まってくるのではないでしょうか。枕木を効果的に使われ明るさを与える効果とともに、瑞々しい下草が潤いをより感じさせてくれます。また、形の違う敷石をランダムに配置したことでドラマチックなアプローチとなっています。

建物の表側は、ガラス張りとなっており、町家の風格を残しながらも、緩やかに内外が繋がる工夫がされていて、その中央に趣あるお店の扉が現れます。


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重厚感のある扉を開けて店内に1歩足を踏み入れてみると、外観同様に落ち着いた雰囲気の空間が広がっています。ご兄弟の店主さんが出迎えてくれる店内は奥に厨房、そして、その厨房に沿うように4席のカウンター席がどっしりと構えられ、店内の両サイドにテーブル席が設けられています。また、厨房からはお客さんの料理を食べ進むペースが見られるように店内の全体を見渡せる造りとなっています(料理の1つ1つを絶妙なタイミングで楽しめるようになっています)

庭と繋がるテーブル席・・・テーブル席からは、それぞれ表庭と、裏庭が望むことが出来ます。大きなガラス窓の効果で、広がりのある空間となり、庭の景色を楽しめるだけでなく、昼間は緑を望める爽やかな雰囲気に、夜はライトアップされた庭で、落ち着いた雰囲気にと、様々な表情も楽しむことが出来るようになっています。そんな心地よい空間の中で楽しめる『RESTAURANT 団欒』のコースメニューをご紹介したいと思います。


『RESTAURANT 団欒』のメニューは2種類のコースメニューから成り立っています(ランチ、ディナーともメニューは一緒になっています。また、価格は税抜き価格となっていて、お支払いは現金のみとなっています)・・・
楓~KAEDE~(2500円)・・・
先付
前菜盛り合わせ
造り三種
プラス600円でお食事(赤出汁、香の物付)が付いてくるコースメニューとなっています。

欅~KEYAKI~(5000円)・・・
先付
季節野菜の盛り合わせ
吸物
造り三種
焼物
お食事
デザート
焼物変更(プラス1500円で和牛ステーキに変更することができます)

また、アルコールやソフトドリンクなどの各種ドリンクメニューも揃えられ、上記以外にもお値段(10000円~など)に応じてコース料理が楽しめるようになっています(上記以外のコース料理は要相談となっていますので、事前にお店に問い合わせて下さいとのことです)



今回はせっかくなので、5000円のコース料理、欅~KEYAKI~をお願いすることにしました。その時の旬の物を楽しんでもらいたいというご兄弟の思いが詰まったコース料理は、料理の全てにおいて、とことんこだわり抜いて選び抜かれた食材が使われているコース料理を楽しめるようになっています。そして今回の欅~KEYAKI~コース料理の1番最初に出てくるのが下記の先付となっています(コース料理は、その時の仕入れや、また1度訪れたお客様には前回とは別の物を提供していくそうですので、足を運ぶ度に違った料理を楽しめるのはとっても魅力的なことではないでしょうか)

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今回の季節感を楽しめる先付は『白玉、ブラッグタピオカが入った南京のすりながし』と『あん肝のポン酢』でした。シンプルであればあるほど、他の料理やお店との差別化は難しくなってくると感じますが、ただ、『RESTAURANT 団欒』の先付を見た瞬間・・・これから出てくる料理1つ1つにとっても期待感がもてるものでした。

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モチモチとした白玉、ツルツルと喉ごしの良さが味わえるブラックタピオカが入った南京(南瓜)のすりながし・・・クリーミーでなめらかな口当たりに思わず、ため息がこぼれてしまう1品です。出汁と南瓜のバランスが絶妙というべきなのでしょうか。こんなにも南瓜が甘いのかと思うほど・・・南瓜が持つ本来の甘みを最大限に活かされた味わいに出汁とマッチされたすりながしはググッと凝縮された旨さを楽しむことができます。また、白玉のモチモチ感、ブラックタピオカのツルツル感と違った食感を口に入れ、味わうごとで、南瓜の旨味と良く絡み、美味しさを際立たせてくれています。

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シンプルな調理法ほど、作り手の技術が味の良し悪しを決めますが、その中でも『あん肝』はプロの料理人でも熟練の技術と経験が必要になる1品ではないでしょうか。しっかりと血抜きなどの下処理され、綺麗に成型し蒸された『RESTAURANT 団欒』の『あん肝』は全く臭みもなく、しっかりと中まで火が通されています。あん肝から脂分と水分がバランスよく味わえる蒸し具合といった感じでしょうか。あん肝が口の中でとろける食感を保ちながら、風味よく味わえる『団欒』の『あん肝のポン酢』・・・お酒とともに味わいたくなる1品です。


季節野菜の盛り合わせ

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日本全国から本物の野菜を手掛けている『野菜ソムリエの店 のら(HP)』から直接、野菜を仕入れされている『RESTAURANT 団欒』・・・その『野菜ソムリエの店 のら』の扱われている、こだわりの野菜をたっぷりと楽しめるのが、この『季節野菜の盛り合わせ』です。大きなお皿の上に(もちろん、1人前です)色鮮やかな野菜のがなんと23種類、そして野菜をベースに作られた4種類のソースと・・・合計27種類もの野菜が楽しめるボリューム満点の盛り合わせとなっています(画像よりも実際、目の前にすると、ボリューム感を実感できると思います)

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紅くるり大根、サラダえのき、スナップエンドウ、オレンジミニトマト、トスカーナバイオレット、サラダ茄子、紫芋、栗あづま、やわらかいんげんなど、その時の旬の野菜が楽しめる『季節野菜の盛り合わせ』・・・どの野菜からも・・・その野菜が持っている美味しさを楽しむことができるのですが、その中でも印象に残ったのが『フルーツほおずき』と『サラダえのき』でした。糖度が高い『フルーツほおずき』はとっても甘く芳醇な香りがふわっと口の中に広がってきます。独特な甘みとフルーティーな強い香り・・・そしてほのかな苦みが心地よく口の中を潤してくれます。『サラダえのき』は、そのまま生で食べれるえのきで、ほんのりと甘く、そしてシャキシャキとした食感がたまりません。

新鮮で美味しい野菜をたくさん楽しめるのですが、この野菜たちをより美味しくさせているのが4種類のソースの存在です。黒オリーブ塩、ビーツとマヨネーズを混ぜ合わせたソース、バジルソース、そしてオマールエビをじっくりと炒めた濃厚な旨味を生クリームなどで作られたアメリケーヌソースで味わっていくのですが、その他にも自家製のドレッシングもかけられているので・・・いろんな風味で楽しめるようになっています。手間を惜しまず、丁寧に作られている、どのソースも美味く、そして彩りの豊さに目で楽しむことができるようになっています。この『季節野菜の盛り合わせ』は満足感でいっぱいになること間違いなしだと思います。



吸物

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茄子、ホタテ、椎茸、ニンジン、粟麩、柚子などが入った・・・具材の美味しさをそれぞれに実感できるお吸い物となっています。お椀の蓋を開けた瞬間、柚子のいい香りがふわっ~と立ち上ってきます。う~ん、いい香りです・・・そしてひと口、飲んでみると、これまた上品な出汁の旨味が口の中に広がってきます。心が安らぐ味とでも言うべきでしょうか。さっぱりとした出汁の旨味がジワジワと体に浸透していくようです。柔らかく煮込まれた茄子、ホタテの旨味、椎茸の肉厚感、柚子の香り、そして粟麩のモチモチとした食感がなんともいい味わいを醸し出してくれています。


造り三種

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冷された竹の器に盛られてくる造り三種(上記の画像は2人前となっています)・・・竹の器に綺麗に盛られてくるだけで見た目にも高級感があり、心地よい風情感を楽しませてくれます。日本料理はおもてなし、味や香りだけでなく目でも楽しめることが心を豊かにしてくれます。日本料理の献立を立てる時に大切なことは季節感を出すということ・・・日本の料理にはその時期の旬の食材が使われることが多いので季節料理とも言われます。そのためには材料、調理法、演出に工夫が必要で・・・それらの技法をそれぞれ『五味』、『五感』、『五色』、『五法』と言われるそうです。味や色合いの他に大切なのは、料理を食べる人にに合わせたものを考えたり、料理を盛り付ける器を考えること・・・これら全ての要素を合わせて作り揚げるのが料理なのかも知れません。

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ゆっくりと味わいながら・・・旬の魚の美味しさを楽しみたい・・・そんな造り三種となっています。まずは富山県氷見産の寒ブリと表面を炙られたサーモンのお造りです。脂ののった寒ブリは厚みもあり、身が引き締まっているので弾力感のある美味しさが楽しめ、表面を炙られたサーモンは香ばしい香りと濃厚な脂の旨味が味わえるお造りとなっています。

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竹筒の器も盛られている愛媛県産の鯛の昆布じめです。愛媛県産の活け鯛を使い、旨味成分をたっぷりと含んだ昆布に挟みじっくりと染み込ませられた鯛の昆布じめ・・・香り付けに大葉が添えられていますが、昆布の旨味と鯛の旨味が口の中でコラボしてくるお造りとなっています。


焼物

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今回の焼物は地鶏の黒胡椒焼きに舞茸と長芋の天ぷらが付いた焼物でした。地鶏は柔らかい食感を味わってもらいたいという店主さんの思いで、1度、真空調理法で作られてから焼き上げるというひと手間もふた手間も加えられた1品となっています。真空調理をされていることもあり、口に入れると、ほぐれるほどの柔らかさを楽しめ、そして香ばしく焼かれているので、食感の旨味とジュージーな美味しさが口の中に広がってきます。また、一緒に添えられている舞茸と長芋の天ぷらも逸品でした。ジューシーな旨味とシャキシャキっとした食感を堪能できる舞茸、そしてホクホクとした美味しさが何とも言えない長芋の天ぷらと・・・1度で3つの美味しさを満喫できる焼物でした。


お食事

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素揚げされたレンコンに刻まれた広島菜が散りばめれた混ぜご飯に、なめことネギの赤出汁、香の物が付いているお食事となっています。九州の高菜、信州の野沢菜と並んで三大漬菜の一つと言われている広島菜・・・広島県名産の伝統的な漬菜で、素朴で上品な味わいの中に、程よい歯切れがあり、わさびに似た成分のピリッとした香味がレンコンの素揚げとマッチして美味しく味わえる1品となっています(なめことネギの赤出汁もとっても美味しいです)


デザート

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最後にデザートと飲み物(コーヒーか紅茶)が付いてきます。今回のデザートは『RESTAURANT 団欒』と同じく、西八王子でスイーツ店を営んでいる『ル・リベラリスム・シーオー・パティスリー・タツヤ・ササキ(当ブログ紹介記事)』のくるみとコーヒーのマーブルパウンドケーキ、そしてカシスクリームと金柑の甘露煮が盛られているデザートでした。

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和食を担当されているお兄さんと『ル・リベラリスム・シーオー・パティスリー・タツヤ・ササキ』の店主さんが同級生とも言うことがあり、『RESTAURANT 団欒』で出されるケーキを『ル・リベラリスム・シーオー・パティスリー・タツヤ・ササキ』にお願いされているそうです。コーヒーの香りとくるみの食感が楽しめるパウンドケーキにカシスクリームの芳醇な香りがぴったりと合います(まあるく艶のある金柑の甘露煮も抜群です、ふわっと風味が香り、甘く煮込まれた味わいがジュワ~っと口の中に広がってきます)


和食懐石にフレンチを融合させた味わいのある料理を日々生み出されている『RESTAURANT 団欒』・・・和食を担当されているお兄さん、フレンチを堪能されている弟さんと・・・兄弟だからこそできる味や、お互いに力を持っているからこそ編み出される新しい味など・・・食材1つ1つにこだわりを持ち、美味しさを追求する探究心があるからこそ魅力の料理が次々と作り出されるのではないでしょうか。

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どの料理も魅力に溢れた美味しさを楽しむことができる『RESTAURANT 団欒』・・・コース料理のみを扱うお店ですが、お値段以上に満足感を得られる貴重なレストランだと思います。この街で生まれ育ったご兄弟店主さんの地元密着の姿勢と若い感性・・・それら全てがうまく調和しているのが『RESTAURANT 団欒』の大きな強みと言えるのかも知れません。和食とフレンチという和と洋の組み合わせがほどよく融合しており、それが訪れるお客さん1人1人に対して・・・それぞれに居心地の良さを提供してくれているように感じます。そして、再度来店されたお客さんでも毎回新鮮な楽しみを覚えてもらえるように訪れた日の料理を日々、メモに残されているそうです。

普段のちょっとした贅沢な食事として、気の合う友人とともに、会合や集まり、女子会、誕生日や記念日、両親への感謝の気持ちなど・・・様々なシチュエーションに対応することができる『RESTAURANT 団欒』・・・実力を持ったご兄弟が織り成す料理はこれから多くの人を楽しませ、喜ばせてくれることと思います。大切なオンリーワンな時を演出するレストラン『RESTAURANT 団欒』・・・今後、八王子の名店として名を残していく力を持ったお店です。是非、機会がありましたら足を運んでみて下さい。



RESTAURANT 団欒
住所:東京都八王子市散田町3-7-17-102
電話番号 042-673-3591
営業時間
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:30~23:00
(ランチ、ディナーとも予約がされた方がいいと思います)
定休日 水曜日
駐車場 なし(近隣にコインパーキングがあります)
最寄り駅 JR中央線、西八王子駅南口から徒歩4分程です







テーマ:美味しくて、オススメ! - ジャンル:グルメ

  1. 2014/12/07(日) 22:44:48|
  2. 和食
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八王子、多摩、たまに23区内、神奈川県内などの美味しいお店や逸品などを紹介していきたいと思っています。(たまにですが、ライフワークで楽しみながら走っているマラソン大会なども紹介していきたいと思っています!!)

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