たまはち日記

多摩、八王子の美味しいお店などや、日々、感じたことを紹介していきたいと思っています!!

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釜めし なかい

東京都西多摩郡奥多摩町にあるJR青梅線沿いの町『川井』、都内にある数少ない無人駅の1つで、青梅線の起点でもある立川から約1時間程かかります。そんな自然溢れる山々に囲まれた駅周辺には民家が数軒点在するのみで、これといった飲食店もなく、コンビニすら見当たらない、まさに秘境という言葉がピッタリの場所かも知れません。まさに、東京都にもこんなところがあるんだと思える場所ですが、近隣にはキャンプ場やバーベキュー場、川遊びができるスポットなど、大自然を感じながら楽しめるアクティビティも充実しているエリアです。決して電車の本数は多くはありませんが、都心にアクセスできない距離ではなく、車などがあれば気軽に立ち寄れることができる、豊かな自然に囲まれた場所です。今回はそんな自然が豊かで空気が澄んでいる場所にお店を構えている人気の釜めし屋さん『なかい』に足を運んでみることにしました。

奥多摩町大丹波の里にお店を構えて今年で31年目という『釜めし なかい』、手入れが行き届いた庭や風情感を漂わせている建物に、しばし、足を止めて見入ってしまいたくなる店構えをしています。


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最寄り駅の川井駅から奥深い山の中に向かって歩いていくこと約30~40分程でしょうか。山々に囲まれた集落の中にお店を構えている『釜めし なかい』、日本の原風景ともいえる、どこか懐かしくやすらぎに満ちた風景が訪れる者を和ませてくれます。どこか時代をタイムスリップしたかのような山村集落の中にお店を構えていますが、お店そのものが映画のセットのようなノスタルジックさに溢れているような懐かしさを感じさせてくれます。

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縁側に腰かけ、たそがれを楽しみたくなる、そんな店構をしている『釜めし なかい』、最近では縁側のある建物をあまり見かけなくなりましたが、昔は、夏になればスイカをほおばり種を飛ばしたり、冬になればひなたぼっこをし、縁側に座れば家にいながら季節や自然を味わうことができたように感じます。そんな、内で楽しむ外の世界感の中で料理を満喫できる『釜めし なかい』、ここには料理以外にも居心地の良さを楽しむ日本人の知恵が詰まっているのかも知れません。

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日本の伝統的な家屋には、内と外との境界をあいまいにする中間の領域が存在するように感じます。縁側はまさにその中間の領域で、人や自然が内部に入り込んでくる時のクッションのような役割を果たしているのではないでしょうか。たとえば隣人が訪ねた時、世間話などは縁側で行われ、話が長くなればお茶を出して縁側でもてなしたりもする。そんな日常的な光景が見られる場所ではないでしょうか。プライバシーをある程度守りながら、ご近所は親しいコミュニケーションをとることができる縁側は、人と人が出会う場所でもあり、人と人の縁をつくる場所でもあるように感じます。そんな外とのつながりを設けた日本家屋、縁側で雲を眺めながら物思いに耽ると、ここでのあいまいなひとときが心地よく伝わってくるように感じます。ちょっと話が脱線してしまいましたが、そんな古き良き日本の良さを感じられる『釜めし なかい』の店内で炊きたての釜めしを満喫してきたのでご紹介したいと思います。

多くのメディアで紹介させている『釜めし なかい』なので、お店に暖簾がかかる11時には今か今かと待つ人で賑わいを見せる人気のお店ですが、その人気の高さを納得できるほどのボリューム満点の釜めしを楽しめるようになっています。畳敷きでくつろげる店内で、庭を見ながら熱々、ホクホクの釜めしを満喫できる『釜めし なかい』、蓋を開ける瞬間がたまらない、そんな『なかい』のお品書きをご紹介したいと思います。

『釜めし なかい』のお品書き・・・
きのこ釜めし(きのこ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円、水たきをみそ汁に変更した場合は1130円)
山菜おこわ釜めし(山菜おこわ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1650円、山菜釜めしに変更した場合は1550円、水たきをみそ汁に変更した場合は1230円)
うなぎ釜めし(うなぎ釜めし、お吸い物、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて2780円、お吸い物を水たきに変更した場合は3090円)
鶏ごぼう釜めし(数量限定・鶏ごぼう釜めし、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1700円、水たきをみそ汁に変更した場合は1280円)

季節料理・・・
春(4月中旬~5月中旬)
竹の子釜めし(竹の子釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円)
秋(9月中旬~10月中旬)
くり釜めし(くり釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1550円)

その他の料理メニュー・・・
山女魚定食(1130円)、鮎定食(1130円)、虹鱒定食(1030円)、とろろ定食(980円)、唐揚げ定食(1080円)、焼肉定食(1030円)、ざるそば(720円)、とろろもりそば(820円)、ざるそば(720円)、切込うどん(770円)、しめじラーメン(720円)、しもふり茸焼(620円)、きのこ鍋(720円)、刺身コンニャク(670円)、しめじわさび和え(410円)、焼とり(510円)、味噌でんがく(360円)、月見(510円)、唐揚げ(670円)、焼肉(620円)、山女魚塩焼(720円)、鮎塩焼(720円)、イワナ塩焼(720円)、虹鱒塩焼(620円)、野菜サラダ(620円)、漬物(410円)、馬刺(770円)などとなっています。

デザート、飲み物メニュー・・・
アイスクリーム(黒ゴマ、バニラ・210円)、原酒升酒(760縁)、生ビール(中・600円)、生ビール(小・390円)、ビール(キリン・600円)、ノンアルコールビール(310円)、生酒(二合・980円)、骨酒(イワナ二合・1500円)、酒一合(430円)、酒二合(860円)、焼酎(ウーロン割・550円)、焼酎(お茶割・550円)、焼酎(ロック・670円)、焼酎(水割・490円)、コーヒー(430円)、アイスコーヒー(430円)、オレンジジュース(370円)、コーラ(370円)、ウーロン茶(320円)、クリームソーダ(480円)、コーヒーフロート(480円)、グリーンジュース(370円)となっています。



鶏ごぼう釜めし(数量限定・鶏ごぼう釜めし、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1700円)

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メインの釜めしに、水炊き、刺身コンニャク、漬物、ゆでまんじゅうの品々がつくのでボリューム満点に楽しめる『なかい』の釜めし・・・順次、炊き上げているので、それほど待つことなく、釜めしが登場してきます。蓋を開けた瞬間、炊きたてのお米のいい香りが湯気とともにふわっと漂ってきます。それぞれの具材が炊きこまれていて、香ばしい香りが風味とともに食欲を刺激してきます。

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注文を受けてから一つひとつ釜で炊きあげる製法を守り続けている『なかい』の釜めし、生米から炊きあげるので、米本来の味と香りが楽しめるようになっています。釜の蓋を開けると、鶏肉、ゴボウ、コンニャク、白髪ネギ、錦糸卵などの具材がたっぷりと入っています。どれも目にも美味しい色鮮やかさでダシの香りがさらに食欲をかきたててくれます。釜めし自体は具材の色と味わいを引き立てるため薄口に仕上げられてますが、鶏にかけられている味が濃いめのタレがご飯全体に丁度よくしみ込まれているので、旨味を感じながら味わい深く楽しめるようになっています。残念ながら『なかい』の釜めしには、おこげがありませんが、ふっくらとしたご飯の美味しさ、そして具材の旨味と風味は、これぞ釜めしの醍醐味を楽しむことができます(ご飯1合も入っているので、男性の方でもお腹も大満足になると思います)


山菜おこわ釜めし(山菜おこわ釜めし(炊込)、水たき、漬物、刺身コンニャク、ゆでまんじゅうが付いて1650円)

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噛み締めるほどに広がる『なかい』の釜めし、鶏ごぼう釜めしはタレの旨味を味わいながら楽しめますが、この山菜おこわ釜めしはさっぱりとした味わいが満喫できる釜めしとなっています。 なので、シンプルな味わいを楽しみたい方には、この山菜おこわ釜めしがオススメです。注文を受けてから炊き上げるスタイルを頑なに守り続ける釜めしは時間こそかかりますが、様々な具材が炊きたてのご飯を彩り、目と舌を同時に楽しませてくれる1品となっています。

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山菜、ニンジン、タケノコ、シメジ、甘く煮込まれている油揚げ、ゴマが詰め込まれている山菜おこわ釜めし、もっちりとしたおこわの食感に、山菜、タケノコなどの具材がバランスよく楽しめるようになっています。また風味のアクセントになっているのがゴマの存在です。マイルドな風味が満喫できる白ゴマがふんだんにふりかけられているので、ソフトな風味を噛みしめながら楽しめるようになっています。

ところで、釜めしの上手な食べ方をご存知でしょうか。お店の方に、そのコツを教えてもらいました。まずは出来たての釜の蓋を取り、中心部分のご飯をしゃもじで軽く2杯程お茶碗に入れ、その後、蓋をして、すき間をなくすことで塩梅に蒸し上がるそうです。 オーダーを受けてから炊き上げるのは創業当時のままで、地元産の食材を使うなど、素材にこだわるのは当たり前・・・美味しくなるようにと願って作っているだけですよと語る店主さん、ダシ、そして素材の旨味をたっぷりと吸い込んだご飯を最後の一粒まで噛み締めてこそ、釜めし本来の美味しさを堪能できるのかも知れません。

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それぞれの釜めしについてくる水たきです。釜めしに水たき?っと思ってしまうかも知れませんが、この釜めしに水たきがついてくるスタイルが奥多摩の釜めしスタイルなのかも知れません。そして、この水たきも釜めし同様にボリューム感があるので、先に水たきを味わってしまうとお腹が膨れてしまい、肝心の釜めしが食べられなくなってしまうほどです。そんな、釜めしと同じ大きさの同じ大きさの容器で出てくる水炊きは、鶏肉、白菜やニンジン、シメジ、ネギと野菜たっぷりで具だくさんとなっています。あっさりとした風味とダシの鶏肉の旨味がしみこんでいる『なかい』の水たき、味わうごとに美味しさが楽しめる水たきとなっています。また、レンゲに添えられて出てくるレモンを絞って味わうとより、爽やかな風味とサッパリ感を満喫できるようになっています。

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海苔とゆずの2種類の刺身コンニャクは自家製だそうです。つるりと冷たい食感は箸休めに最適ですし、デザートについてくる餡入りのおまんじゅうがこれまた絶品の美味しさを楽しめます。素朴なおまんじゅうかも知れませんが、食べてみると、その美味しさに驚くと思います。優しい甘さの餡はもちろんですが、何よりも、このおまんじゅうの良さは皮にあるように思います。モチモチとしたもっちり感は、まるでお餅を食べているかのような食感を楽しめるのですが、お餅までいかず、酒まんじゅうのフカフカとした感じではなく・・・お互いの良さをバランスよく配合された噛み応えを楽しむことができます。

奥多摩の滋味に富んだ食材と厳選されたお米で炊き上げた釜めしを満喫できる『釜めし なかい』、この奥深い山里で味わうのも1つの美味しいエッセンスが加わっているように感じます・・・

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東京の中心部から少し足を伸ばせば緑豊かな自然の宝庫が待っている奥多摩・・・東京と言うと、周りはビルに囲まれ、人が多くてせわしないイメージがありますが、実はとても自然豊かで空気の澄んでいる場所も存在します。ちょっと遠くに感じてしまいますが、ふと思い立ったら足を運べる場所ではないでしょうか。自然の中でリフレッシュするには最適な場所ですし、そこで味わう炊きたての釜めしはまさに至福の時間を過ごすことができます。是非、澄んだ空気と、心まで緑に染まりそうな奥多摩へ、大人の遠足に出掛けてみては如何でしょうか。


釜めし なかい(HP)
住所:東京都西多摩郡奥多摩町大丹波175
電話番号 0428-85-1345
営業時間 11:00~19:00
定休日 木曜日、第2水曜日
駐車場 あり(第1と第2)
最寄り駅 JR青梅線、川井駅から徒歩30~40分程です








テーマ:和食 - ジャンル:グルメ

  1. 2015/04/18(土) 09:45:54|
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